製造しているのは創業58年になる線材加工業の岩城工業さん。
棒状の金属を曲げたり、溶接したりするのを得意としている町工場です。
ステンレスは曲げた角度から少しの跳ね返りがあり、曲げたい角度より多めに曲げるとのこと。
その角度が浅いとカラビナは固すぎて使いにくく、形も崩れてしまいます。
逆に角度が深いと保てずせずキーホルダーなどを束ねておくことができなくなります。
岩城工業さんの熟練した職人さんがステンレスの厚みや幅などから考えて試作を重ねカラビナの形を作ることができました。
技術があることでシンプルに作ることができたカラビナです。